1/30(金) 19:00〜 「第1回 プログラマのための数学勉強会」開催します!
現場でコードを書いているプログラマ同士、身近な例をもとに数学を語り合おうという勉強会です。線形代数から機械学習までの5テーマで30分ずつ、コーヒーブレイクも挟んで和気藹々とやりたいと思っています。
1/16(金) 9:00 から参加登録の受付を開始します!
タイムテーブル:
時間 | 発表タイトル | 分野 | 発表者 |
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19:00-19:30 | プログラマのための線形代数再入門 | 線形代数 | taketo1024 |
19:30-20:00 | 整数論の美味しいところのご紹介 | 整数論 | tsujimotter |
20:00-20:30 | 3D表示の数学と高次元への応用 | 幾何学 | μ崎みのり |
20:30-20:50 | コーヒーブレイク(軽食つき) | ||
20:50-21:20 | AutoEncoderでの教師なし特徴抽出 | 機械学習 | Lewuathe |
21:20-21:50 | ゲーム開発におけるバックトラック | アルゴリズム | dsgarage |
この勉強会への思い
元々この勉強会をやろうと思ったのは、昨年10月に開催された「iOS 8 / Swift 勉強会」で「虚数は作れる!Swift で学ぶ複素数」という発表をしたのですが、思った以上に好評で「数学の話をもっと聞きたい」という声も頂いたりして、何より僕自身が話しててめちゃくちゃ楽しかったので、もっとやろうと。
どんなプログラムでも数学と無関係ということはなく、最近は個人でも3Dゲームを作れるようになったりビッグデータの台頭でその解析にも数学の知識が求められたりと、プログラミングにおいて数学の理解があることの重要度は増していっています。
一方でプログラマは数学に対する課題意識を持っていても、改めて勉強しなおすにもどこから手をつけたらいいか分からずにいる人も多いんじゃないかなと思います。
そこでプログラマ同士でプログラミングの話と絡めて数学について話せば、学生のときにいまいちしっくり来なかった話もずっと身近に感じられるようになるし、また数学とプログラミングに関する限りはゲーム・アプリ・バックエンドなどどんな分野の話もできるので、知らない分野の話も聞くことができて楽しいんじゃないかなと。
そんな訳で身近で発表してくれそうな人や、ネット上で面白く数学の話をしている方に声をかけて、発表者が集まったので勉強会を開催する運びとなりました!中にはまだ直接お会いしたことがない人もいるので、当日がドキドキです。
レベルが高すぎてついていけないんじゃ…?
発表タイトルを見るとレベルが高いように見えてしまうかもしれませんが、プログラマで数学に対する興味(あるいは課題意識)がある人ならきっと楽しめる内容になると思います。学校の授業みたいに全部理解して帰らなきゃいけないものと思わないで下さい。
僕の「プログラマのための線形代数再入門」では、「なぜ行列の積はこんなややこしい計算になってるんだ?」という問いから、「線形代数におけるベクトルとは足し算と定数倍が宣言されただけの抽象クラスである」というような話をしたいと思っています。
気軽にご参加ください!
ここまで読んでくれたということはきっと興味を持ってくれたということだと思うので(笑)、是非気軽にご参加ください。参加登録は 1/16(金) 9:00 からです!